本機色校正とは?パッケージ印刷で「色に迷いたくない」人のための確認方法

Brixaでは、
パッケージ製造・サンプル製造に加えて、
パッケージデザインの色味確認用として本機色校正をご依頼いただくことができます。
パッケージの印刷では、
「データ上では良さそうだったのに、実際に刷ると印象が違った」
「思っていたより色が沈んだ・明るくなった」
といったズレが起こることがあります。
こうした色の不安を事前に減らすための工程が、本機色校正です。
目次
「実際の印刷環境」で色を見る工程
本機色校正とは、
本製品を製造する際と同じ印刷環境・同じ印刷機で刷った印刷物を使って、色味を確認する工程のことを指します。
Brixaでは、
本機色校正として本製造と同条件で印刷した「印刷層のフィルム」 をお渡しし、
その色味を確認していただく形を採っています。
※完成した袋ではなく、ラミネート(素材の貼り合わせ)や製袋を行っていない、印刷層のみのフィルムでの納品となります。
納品される本機色校正フィルムについて
本機色校正でお渡しするフィルムは、以下の仕様となります。
なお、1デザインだけでなく、複数SKUの色バランスをまとめて確認したい場合にも対応可能です。
形状:ロール状
サイズ目安:
幅:約800mm
長さ:約2m前後
※長さは、SKU数(デザイン点数)によって変動します
本機色校正フィルムの正しい確認方法
本機色校正では、
フィルム単体を眺めるだけではなく、袋に載せて確認することが重要です。
確認の流れ
Brixaでは本機色校正フィルムとあわせて、ご希望の素材の無地袋を支給します。
無地袋をご活用いただき、ご確認ください。
1、無地袋の上に、印刷フィルムを載せて確認します。
2、色味や白版を抜いている部分の見え方をチェックします。
確認時の注意点
より本製造に近い状態で確認するため、以下の点にご注意ください。
・フィルムを載せる前に、無地袋に霧吹きなどで軽く水をかけてください。(クラフト紙素材の場合は不要)
・水で密着させた状態で、色をご確認ください
水で貼り付けることで、ラミネート後に近い色の見え方を再現しやすくなります。
色味についての考え方
本機色校正フィルムは、
本製造と同じ印刷環境で印刷されています。
ただし、
・ラミネートをしていない
・製袋していない
という状態でのお渡しになるため、
本製造品と比べると、わずかに明るく見えたり濃く見えたりする差が生じます。
これは印刷工程上、避けられない特性です。
そのため本機色校正は、
「完全に同一の色を再現するもの」ではなく、
本番での色の傾向やズレを事前に把握するための工程としてご理解ください。
本機色校正は、こんなときにおすすめ
本機色校正は、特に次のようなケースで有効です。
・ブランドカラーや指定色が厳密に決まっている
・白版を抜いた表現が多く、見え方を確認したい
・初めての素材構成で製造する
・店頭やECで「色の印象」が購買に影響する商品
・本製造前に、色の方向性だけは必ず確認しておきたい
「想定外のズレを減らしたい」 というときに選ばれる工程です。
まとめ
本機色校正は、
パッケージ製造の必須工程ではありません。
ですが、
・色への不安を減らしたい
・本番前に一度、実物に近い形で確認したい
そんなときに、判断材料を増やしてくれる選択肢です。
Brixaでは、
パッケージ製造やサンプル製造に加え、
このような本機色校正の依頼にも対応しています。
「どこまで確認すべきか迷っている」場合も含め、
製造前の検討段階で相談できる体制を整えています。

お問い合わせはBrixaまで!