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パッケージづくりのヒント、ここに集結

小ロットで試せるからこそ、提案の幅が広がる。

小ロットで試せるからこそ、提案の幅が広がる。

健康食品やサプリメント、化粧品などの受託OEM・ODMを手がける株式会社held様。
多彩な原料調達力と、社内デザイナーによる一貫した企画提案体制を強みに、クライアント一社一社に最適な製品づくりを支援されています。

今回は、同社の川口様・佐藤様に、Brixaのデジタル印刷パッケージを導入いただいた背景や導入後の変化、印刷品質や対応面についてお話を伺いました。

 

  1. 株式会社held様の事業内容と導入前の課題

  2. 小ロット製造による提案力の向上

  3. Brixaの対応力と信頼できる品質管理

 

株式会社held様の事業内容と導入前の課題

ーーーまず、御社の事業内容や強みを教えてください。

当社は健康食品・サプリメント・化粧品などの受託OEM・ODM事業を展開しています。
多様な原料を扱い、お客様のご要望に応じた最適なご提案ができる点が強みです。デザイナーも社内に在籍しているため、企画からデザイン提案まで一貫して対応できる体制を整えています。

 

ーーーBrixaを導入する前は、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか。

正直なところ、他社のパッケージ製造企業様では「最小ロット3,000枚〜」という条件が多く、お試し販売をしたいお客様にとってはハードルが高く、大きな負担になっていました。

特に弊社にお問い合わせいただくお客様の中には、小ロットでの製造を希望される方が多く、「バルク(中身)は1,000個なのに、袋は3,000枚から」という説明をすると、その時点で製造を断念されるケースも少なくありませんでした。

初期投資が高額になってしまうため、Brixaの小ロット対応は本当に助かっています。

 

ーーー希望する製品数に合わせて柔軟にパッケージを製造できる点が重要だったのですね。

はい。袋の製造ロットの都合で、印刷を諦めてラベル貼りに切り替えるお客様もいらっしゃいました。
ただ、実際にラベルで製造した際に「思ったよりも安っぽい仕上がりだった」と後悔される方も多かったです。
フルカラー印刷を希望する声は多くありましたが、ロット制限がその障壁になっていました。

 

小ロット製造による提案力の向上

ーーーBrixa導入後、どのような変化を感じられましたか。

まず納期1ヶ月というスピードがとてもありがたいです。
さらに、ノッチ(切り口)やチャック位置、シール幅、吊り下げ穴など、細かな仕様まで指定できる点も魅力ですね。

個人的に気に入っているのは、スタンドパウチの底面マチ部分にもデザインを入れられる点。
視認性が上がり、よりブランドらしい仕上がりにできます。

これにより、お客様の希望に沿った数量・デザイン提案が可能になり、提案の幅が大きく広がりました。
なによりも対応と納期の早さが心強いです。
緊急の案件が発生した際は「とりあえずBrixaに相談!」というのが社内の合言葉になっています(笑)。

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Brixaの対応力と信頼できる品質管理

ーーーBrixaのどのような点にご満足いただいていますか。

デザイン制作の立場から特に魅力的だと感じているのは、「本機色校正」です。
他社では1パターン限定だったり、本機ではない機械で校正を行うケースが多いですが、
Brixaでは実際の印刷機で低コストに色校正ができるので、完成時の仕上がりを正確に確認できるのがありがたいですね。
 

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▶︎ ⼀般的には⾊校正⽤の機械で校正する会社が多く、Brixaでは本機で印刷した⾊校正のご提供を行なっております。

 

ーーー品質面での信頼も高いようですね。

はい、特にデータチェックの丁寧さにはいつも助けられています。
通常であれば、入稿データをそのまま進行する会社が多いですが、Brixaさんは細部まで確認してくださる。
「ここ大丈夫でしょうか?」と事前に確認連絡をいただいたり、前回発注分と照らし合わせて不備を防いでくれるので、安心して発注できています。
 

最後に

Brixaのサービスにご満足いただけているとのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
私たちはこれからも、お客様の“社内パッケージ事業部”のような存在として、共に最適な製品づくりをサポートしてまいります。

Brixa
パッケージに関する
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